ハーレーのオーナーになったのは50才の時、それからウルトラに乗り換えて20年が過ぎた。
一台のバイクに、これだけ長く愛着を持って乗っている自分に時々不思議さを感じる。
ウルトラをゆったりと走らせ、広がる風景を見て、季節の風を肌で感じる爽快感は、たとえようもなく嬉しくなり、つい・つい「これが、たまらん」と声が出て笑顔になる。
また、アルファ仲間とのツーリングは、何といってもメンバー全員が安全走行に集中して、一台一台のバイクが景色の中に溶け込んで走る姿は勇壮で、まさにバイク乗りの醍醐味でもある。
こうして私は、72才の今でも19才の時に初めてバイクに乗った気持ちを持ち続け、緊張感と走る喜びを満喫し、充実したバイク・ライフを楽しんでいます。