2014モデルFLHTKにお乗りの岸様よりEFIチューニングのご感想をいただきました。
ご紹介させて頂きます(^_^)
インジェクションチューニングとは何でしょう?
マシンが本来持っている性能を最大限に引き出し、乗り手に合わせた燃料コントロールパターンを作り上げることだと言われます。
ハーレー乗りとして、マシンを健康な状態で、長く維持させ、気分よく少し目立つセッティングを施すことにしました。
ALFAのシャーシダイナモと公道での走行テスト(私の場合約90km)を繰り返し、パワー特性を徹底的に追求、実走行でベストな状態を実現するため、アクセルレスポンスはどうか、低中回転域のトルクは十分か、高回転域の伸びは等をスーパーチューナーを介してAF(空燃費)、VE(空気の充填効率)、IG(点火時期)などを書き換えするようです。
乗り手の感覚は様々ですが、私の場合は2000~3000rpmでトルクを持ち上げてもらいました。記念に調整結果のグラフを頂けると嬉しいです。チューニング後、霧降高原、いろは坂、高速道路など約600km走行した結果として20km/㍑となり、燃料を満タンすると440km走行可能となりました。チューニング効果として、出力向上、不要な発熱低減、アイドル回転数を800rpmに、燃費の向上を実感しました。
排ガス規制値の縛りに合わせた標準仕様では、せっかく買ったハーレーが泣いていませんか?スーパーチューナーと工賃で約16万は安くはありませんが遊び心として試す価値はあります。また、ALFAのアフター・ケアを考えるとリーズナブルと言えます。気持ち良い結果を得るには、もちろん効率のいいエアクリーナーと抜けのいいマフラーとのベストマッチングを考えました(社長におまかせ!)。それと、チューニングにはかなりの時間エンジン調整をするため、ガソリンは満タン~3/4残の状態で、ALFAへ持ち込むことをお勧めします。