サービスファクトリーハーレーダビッドソン東久留米のブログ

今回のメンテナンスは2008年モデルの車両です。

大切にお乗りいただいていても

経年的にローターケーブルの外部と

接続部のゴムが劣化しオイルが

漏れるようになる車両が多いようです。

 

漏れがひどい場合は

ゴムのみの交換ができないため

ローターごと交換しますが

今回はコーキングで対応できる範囲でした。

 

まずプライマリーケースを外し

ローターを露出させます。

 

写真だとわかりづらいですが

左側面のコネクタのような部分が

ゴムの接続部(シール部)です。

修理するにはケーブルを内部に引き抜いて

コーキング剤を塗布します。

再度、外部に引っ張りだしエンジンとの隙間を

埋めることによりオイル漏れを防ぎます。

 

オイル漏れは放置すると

摩耗やトラブル等の原因にもなりますので

早めの対処が一番です。

 

 

秋のツーリングシーズン!

愛車を万全の状態にしてあげてください(o^―^o)

大切にする気持ち、車両にも伝わります♪

私たちも心を込めて、整備させていただきますので

どんなことでも ご相談ください。

 

by.iwa