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【バイクる研究室】新・旧?ソフテイルの違いとは?

今回は新旧ソフテイルの違いを徹底比較!!

進化を遂げたNEWソフテイルを掘り下げます。 フレームの作りとエンジンが大きく変わったことで、車両全体の剛性力を高まり、走りが変わりました。

旧ソフテイルから大きく進化を遂げた、NEWソフテイルを是非ご試乗にいらしてください♪

目次 – contents –

0:43 新・旧ソフテイルの違いを徹底解説!

1:40 変更点1「溶接の数」

1:57 変更点2「パーツの数」

2:28 変更点3「剛性」

2:38 変更点4「フレーム全体」

3:04 変更点5「軽量化」

3:42 変更点6「バルブの数」

4:15 変更点7「ツインカム→シングル」

4:32 変更点8「アイドリング」

5:15 変更点9「ヘッドライト全車種」

5:35 変更点10「ボタンでエンジン始動」

5:53 変更点11「標準搭載」

6:29 変更点12「リアサス、オイルタンク」

6:57 新旧ソフテイルのまとめ

 

 

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「新旧ソフテイルの違いがわからない」

そうお思いの方はいるのではないでしょうか?

さまざまな変更があり、比べるのも大変ですよね。

そこでこの記事では、新旧ソフテイルの違いを比べわかりやすく解説します。

新型ソフテイルに興味がある人や、購入を考えている人は

ぜひこの記事をご一読ください。

新型ソフテイルとは

ソフテイルが登場したのは1984年。それからエンジンの排気量アップ、様々なモデルが登場しました。2018年、新エンジン「ミルウォーキーエイト」をのせたモデルでソフテイルに大改革がおこりました。

ダイナとソフテイルが統合され、ソフテイルモデルのみに。ダイナという名前が消えてしまったことは世界中に衝撃を与えました。

そんな新型ソフテイルを詳しく見ていきましょう。

新旧ソフテイルの違い

新型ソフテイルにモデルチェンジされて以下の点が変更・改良されています。

・完全新設計メインフレームの採用
・新エンジン「ミルウォーキーエイト」搭載
・前後とも高性能なサスペンションに変更
・改良された細部パーツ

一つひとつ見ていきましょう。

完全新設計メインフレームの採用

まず、新型ソフテイルで変更された大きな違いは完全新設計のメインフレームの採用です。

材質はカーボンスチール製で、さらに
・リジッドマウント
・5つあった溶接部は4つに
・57点あったパーツは23個に

これにより剛性65%アップ、シャーシ全体の剛性は34%アップにつながっています。剛性だけでなく、前モデルに比べて最大17kgの軽量化にもつながりました。

また、フレームにはワイドとナローの2種類が用意され、モデルによって最適なフレーム幅が採用されています。ワイドフレームは、「ブレイクアウト」「ファットボーイ」「ファットボブ」に使われ、その3車種以外はナローフレームになります。

新エンジン「ミルウォーキーエイト」搭載

ミルウォーキーエイトはツインカムにつづく新エンジンです。

・油冷システムの採用
・バルブ数の倍増
・カムシャフトの1本化
・アイドリングの低回転化

などさまざまな改良が加えられました。エンジンラインナップは、107ci=1,745ccと114ci=1,868ccがあります(CVOモデルは117ci=1,923cc)。

114ciは「ヘリテイジ クラシック」「ファットボブ」「ファットボーイ」「ブレイクアウト」が選択できます。

前後とも高性能なサスペンションに変更

新ソフテイルは高性能なサスペンションに変更されました。強いブレーキをかけても不安定になりにくいだけでなく、段差などで強い入力があってもしなやかに吸収します。

スポーティーな「ファットボブ」では専用のカートリッジフォークが採用され、走りに磨きをかけています。

「ヘリテイジクラシック」や「デラックス」などのクラシックモデルには引き続き伝統的なフォークカバー搭載しています。

改良された細部パーツ

大きな改良だけでなく、細かな箇所まで手が加えられています。以下の点が変更されライダーの負担が少なくなるよう考えられています。

・ヘッドライトは全車LEDで、モデルごとに専用設計
・サイドスタンドの位置が近く、傾きが少なくなり引き起こしが楽に
・オイルタンクの形状変更で熱さ軽減
・変わらない性能で小さくなったエアークリーナー
・USBポート搭載

各モデルごとの変更点

新ソフテイルファミリーは、以下の8台に整理統合された。それぞれの変更点を見ていこう。

・ストリートボブ
・ファットボブ
・ローライダー
・ファットボーイ
・ヘリテイジクラシック
・ソフテイルスリム
・デラックス
・ブレイクアウト

ストリートボブ

燃料タンクが17.8Lから13.2リットルの小振りなものに変更され、スタイリッシュな見た目になりました。タイヤサイズもリアが160/70B17から150/80B16に変更、フロントのタイヤサイズは変更なし。ライザークランプにはデジタルメーターが埋め込まれた。

ファットボブ

倒立式のカートリッジフォークが採用され、アグレッシブな走りに期待ができる車体に。他には、丸目ヘッドライトは角目LEDになり、エギゾーストはテールエンドに行くにつれて跳ね上がるタイプになった。

ローライダー

フロントディスクブレーキのシングル化。エアクリーナーに「LOW RIDER」の文字が刻まれるようになった。マフラーは、2in1から2本出しになるなどソフテイルになり大幅に変更された。

ファットボーイ

ファットボーイのみに採用された四角いナセルのヘッドライトが特徴です。1.25インチ径のハンドル、フロント160サイズ、リア240サイズの太いタイヤも相まってファットボーイの存在感をより大きなものにしています。

ヘリテイジクラシック

従来モデルよりハンドルが低くプルバックされており、よりゆったりと乗れるポジションになっています。そのため、今まで体格を気にして敬遠していたライダーも試してみる価値があるだろう。

その他には、
・ウインドスクリーンの小型化
・サイドバッグのデザイン変更

などさまざまな変更がされている。

ソフテイルスリム

従来モデルのテイストを守りながらも新フレームにより17kgも軽量化され、取り回しが楽になっている。仕様変更としては、ヘッドライトのナセルが無くなりスッキリした印象になった。

 

デラックス

誕生して以来、セパレートのダブルシートだったが、新型を期にソロソートに変更された。
デラックスの伝統的なアイコンであるトゥームストーンテールライトはLEDに変更され、ウインカーも新形状になった。

ブレイクアウト

新型になってもロー&ロングのコンセプトは変わらず受け継がれている。
ヘッドライトは専用のLEDライトになり、燃料タンクは18.9Lから13.2Lの小振りなものに変更された。

 

その後は、以下の車両も登場しました。

・ローライダーS
・スポーツグライド
・FXDR114
・ソフテイルスタンダード
・スポーツグライド

まとめ、ソフテイルは高性能化とライダーにフレンドリーに

新型ソフテイルは、

・完全新設計メインフレームの採用
・新エンジン「ミルウォーキーエイト」搭載
・前後とも高性能なサスペンションに変更
・改良された細部パーツ

など、「フレーム」「エンジン」など根本から見直され大きく進化しました。

それだけでなく、ライダーの事を考え、

・サイドスタンドの位置が近く、傾きが少なくなり引き起こしが楽に
・オイルタンクの形状変更で熱さ軽減
・USBポート搭載

を改良しています。

新しくなったソフテイル。この記事で違いを確認して購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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